保護者なってみて

私は元々、晩婚を希望していたにも関わらず、予想以上に早く結婚をしてしまい、今は母親になっています。妻になるのは問題なかったのですが、子供はあまり好きではなく、自分自身はあまり早く子供を産みたくありませんでした。しかし、こればかりは神様からの授かりものですね、子供は結婚してすぐに授かりました。自分自身、人様からはお母様や保護者と呼ばれる立場にいち早く立ってしまいましたが、母親になってから自分の人生は180度転換したと思います。責任という部分で独身者とは大きく異なります。

自分自身が保護者になってからもう十数年経ちますが、未だに自分自身と日々奮闘している状態です。子供はその時期、年齢に応じての問題を抱えており、保護者はそれを注意深く観察しなければいけないと思いました。一般的に大多数の保護者は子供に寄り過ぎ、干渉過ぎになっている人が多いと思います。また、保護者って、子供ができればできるほど、どんどん子供に対しての欲が増大するんだなぁ~ということも学びました。子供は保護者のいわば人質だと思います。なので、本当の気持ちを保護者の前で表すことが非常に難しいのだと思います。しかし、いつかそのつけが保護者に回ってくるのは間違いないと思います。

でも、保護者も所詮は不完全な人間なのです。だから、失敗はするのは当たり前なのだと思っています。ただ、一番大切なのは、「保護者である意味を明確にすること」だと私は思っています。その定義は人それぞれだと思いますが、私の定義は「子供の前で素直になること。保護者も不完全な人間だということをわかってもらうこと。その一方で保護者の役割として出来る範囲で全力を子供のために尽くすこと」だと定義しています。子供って保護者の言動や顔色、人との接し方などすべてよく観察していると思います。なので、保護者でいるということは、人を育てるための肥でなければならない、と思います。