中学時代に数学ができなかった話

中学1年生の時に数学で2をもらいました。5段階評価での2です。ようるすに私は数学ができませんでした。国語、英語、理科、社会は入学してから卒業するまで常に5だったので、このアンバランスさには担任の先生も苦笑いしていました。塾には通っていませんでしたが一応家で数学の勉強を一生懸命にしていたつもりです。でもなかなか2から抜け出せなくて、3年生の夏休み前にもらった1学期の通知表でようやく3をもらうことができたときは本当に嬉しく思いました。

数学が苦手だった理由は試験問題との相性の問題だったと今では思っています。(応用問題を含めて)いわゆる普通の問題はそれなりに解くことができるのに、私に3年間数学を教えてくれた先生の試験問題は何故か変にひねっていて癖があり、だから解くことができなかったのだと思っています。尚、その後は「数学が出来ないのにどうして理系の道に進もうとするのか」という周囲の反対を押し切って高専に進学し、国立大工学部を経て工業系の会社に就職しましたけれども、高専や大学の難しい数学でさへ落第点なんて取ったことはありませんし社会人になってからでも数学を使った仕事をしていて一度も困ったことはありません。

だから中学時代の数学の成績って一体何だったのだろうと今でもその当時を振り返るときがあるのですが、逆に考えると中学の数学の成績だけで自分は理系とか文系と決めつけてしまうのはどうなのかなと疑問に思うようになりました。このことは学校選びどころか人生に影響するので、今の子供達にもよく考えて欲しいところです。ちなみに初めて2をもらったときは親に物凄く怒られました。悔しかったですが今となっては良い思い出です。